【SM】Season6 ~ コケコランドグロス ~ 【Player : はなぽん / 最終2162 - 4位】
◇ 使用者 : はなび
◇ 成 績 : 最高レート2181 / 最終レート2162
◇ 順 位 : 4位
◇ 記 事 : s6最高2181最終2164 龍翼矛盾コケコランドグロス - Entzückender Sternenstoß
リフレクターを持つカプ・コケコの強力な初手性能に魅力を感じたため、これを軸として組んだ構築です。多くの構築に対して安定したプレイングで勝てるよう意識しました。
メタグロス@メタグロスナイト
性 格:陽気
実数値 : 159(28)-194(228)-170-*-130-178(252)
技構成 : アイアンヘッド/ 冷凍パンチ/ 雷パンチ/ 地震
霊獣ランドロス@イアのみ
性 格:呑気
実数値 : 196(252)-165-138(124)-*-117(132)-99
技構成 : 地震/ 岩石封じ/ 蜻蛉返り/ 毒々
◇ +1の156ミミッキュのZじゃれつく乱数1つ切って耐える程度
◇ 222ギルガルドのZシャドーボール乱数3つ切って耐える程度
◇ 岩石封じ1回で準速ミミッキュ(148)抜き、後攻蜻蛉意識で下降補正
詳細はこちら
http://d.hatena.ne.jp/nyaooshi/20170901/1504267288
カプ・コケコ@電気Z
性 格:臆病
実数値 : 153(60)-*-105-147(252)-95-192(196)
技構成 : 10万ボルト/ めざめるパワー氷/ 草結び/ リフレクター
◇ 117グライオンの地震を確定耐え(~98%)、リフレク下で200マンムーの地震+礫を確定耐え
◇ 最速ゲッコウガ抜き
ボーマンダ@ボーマンダナイト
性 格:意地っ張り
実数値 : 191(164)-189(52)-151(4)-*-117(52)-170(236)
技構成 : 恩返し/ 毒々/ 身代わり/ 羽休め
◇ 131-100ミミッキュを恩返しで乱数1つ切って倒せる程度
◇ 211めざめるパワー氷を乱数3つ切って耐える程度
◇ 最速ガブリアス抜き
ギルガルド@食べ残し
性 格:穏やか
実数値 : 167(252)-*-171(4)-78(60)-210(164)-84(28)
技構成 : シャドーボール/ 毒々/ 身代わり/ キングシールド
◇ 131-125ミミッキュをシャドーボールで確定1発
◇ 147カプ・コケコのEF10万+Z10万を残飯回復2回込みでどちらかの最高乱数1つ切って耐える程度
ミミッキュ@フェアリーZ
性 格:意地っ張り
実数値 : 159(228)-140(140)-118(140)-*-125-116
技構成 : じゃれつく/ 呪い/ トリックルーム/ かげうち
◇ 197メガボーマンダのすてみタックルや233メガバシャーモのフレアドライブを乱数1つ切って耐える程度
詳細はこちら
http://pluslium-z.hatenablog.com/entry/2017/07/18/173801
【構築の要点】
◆ リフレクターカプ・コケコからの展開
カプ・コケコは電気Zの存在から地面タイプをとても呼びやすく、初手から交換と電気Zを天秤に掛けるような不安定な展開になることが殆どでしたがリフレクターによってこの問題を上手く回避することができます。ミミッキュやバシャーモ、キノガッサなどに対してもリフレクターから入ることで地面交代をケアしながらランドロスやメタグロスの後出しで問題なく対処することができます。リザードンに対してもメガリザードンYであれば電気技を警戒して引いてくることが殆どであるためリフレクターから入り竜舞やニトロチャージを積んだメガリザードンXに安心してランドロスを投げることができます。このように技スペースを圧縮し地面タイプへの打点を広げて幅広い構築を相手にできるリフレクターカプ・コケコはとても強力であると感じています。また初手のカプ・コケコがカバルドンと対面してしまった場合素直に引く動きをしたいので引き先となるランドロスには汎用性が高くカバルドンを含むメタグロスの誘う高耐久ポケモンを崩せる毒々を搭載しました。
メタグロスを採用しているとどうしても数値受けや強いタイプ受けが厳しくなります。特にポリゴン2や毒々が入らず、EF雷パンチや地震で倒せないナットレイ絡みのサイクルには基本選出だと勝つことが難しいです。そこで数値受けに軒並み強い残飯ギルガルドを採用しました。基本選出が辛いゲンガーや薄かったテテフにも強く、相性は良いと思います。しかし、ギルガルドには天敵であるグライオンがいます。そこでグライオン対面で引き先きになれ、身代わりで起点にできるボーマンダを続けて採用しました。グライオンに強いだけでなく重いバシャーモにも強く、単体性能の高さがとても魅力的でした。環境に一定数存在するポリゴン2+グライオンの並びを重くみるために汎用性の高い竜の舞ではなく毒々を採用しました。
◆ 呪いミミッキュという万能調味料
バシャバトンやポリゴンZ、イーブイバトン等の展開系の構築に耐性を付けるため例によって呪いミミッキュを採用しています。技構成はコンセプトの呪い、バシャーモ、ボーマンダ、ギャラドス、バンギラスなどへの明確なストッパーになりえるようにじゃれつく+フェアリーZ、じゃれつくと併せストッパー性能を上げ汎用性の高いかげうち、ラスト1枠には剣の舞、身代わり、毒々、鬼火、電磁波、トリックルームなど様々な技が候補に上がりましたが、増えていたバシャーモ展開に強くなれるトリックルームを採用しました。7世代最強であるミミッキュですが明確な採用理由を設定することが難しく、自ら仮想敵を選べないので構築内での役割関係が曖昧になりやすいと思っています。安易に採用していいポケモンではないかもしれません。
Special Thanks
じるさん - レイアウトや単体調整の案をいただきました。
にゃおーしさん - ランド+グロスを調整含め参考にさせていただきました。
たかきおすさん - 覇気をいただきました。
シータさん が動画で解説してくださったのでこちらも併せてご覧ください。
SM最終シーズンお疲れ様でした。質問等は下のコメントもしくは私のTwitterまで。